Excelで経理データを作る3つの理由

「会計ソフト」と聞くと、どのようなソフトを思い出すでしょうか?
有名なところでは、freeeやマネーフォワード、弥生会計をお使いになっている方、これから使ってみようかなと思われている方も多いと思います。

会計ソフトにも長所と短所があると私は思っています。
会計ソフトの集計機能は特に優れているところです。これをExcelで行うことはミスを誘発しますので私はお勧めしていません。

経理データをExcelに入力することをお勧めする理由

ですが、取引の入力を行うことは、Excelを使った方が断然早いと思っています。
まず、会計ソフトだとソフトの入力操作を覚えなければいけません。
そして、クラウドソフトであれば、入力自体に時間がかかってしまいます。
その点、Excelであれば、
・コピー&ペーストなどのショートカットキーや関数を使って時短を実現!
・入力規則機能を使って自動的に半角入力や全角入力モードに切り替え!
・置換機能を使って一発変換!
・ジャンプ機能を使って一発入力!
など、Excelの機能を使うことで、データを作り上げるスピードは格段に速くなりますし、操作も楽になります。

こうして出来上がった取引データを、会計ソフトにインポート(=取り込む)し会計データを完成させましょう。
もしも会計データに間違いがあった場合も、会計ソフトを直接操作するのではなく、Excelデータを修正し、会計ソフトのデータを一度削除してから
再度Excelデータをインポートする方法の方が早いですのでお勧めです。

会計ソフトの操作を頑張って覚えても、違うソフトへの応用は難しいですが、Excelの機能を覚えればその他の業務でも役立つことが度々あります。
そして、日々の経理を行うことで、会社の経営の状況も肌で感じることができます。

まずはExcelで毎日を経理を行ってみませんか?