【Excelで働き方改革】集計時間を90%カット!

こんにちは。

税理士×企業内整理収納アドバイザーの小野寺綾子です。

以前からメディアでも度々取り上げられている「働き方改革」。
特に新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きい昨今では、これまで以上に重要視されています。

このブログを読んでくださっているみなさんは、どのような「働き方改革」を実践されているでしょうか?
私は2018年の秋に独立開業をする以前は都内の税理士法人に勤めていました。
保育園に娘を預けて時短勤務をしていたのですが、他の時短勤務の方と違うところが1つ。
それは、埼玉県熊谷市から東京までの65Kmの距離を新幹線で通勤していたということです。
当時勤務していた税理士法人には700名程の社員がいたのですが、新幹線通勤をしていたのは私ただ一人でした。

毎日立ちはだかる、時短勤務×新幹線通勤の壁。

30分に1本の新幹線に乗り遅れることが出来なかった私としては、

いかに無駄を省き効率的に仕事を進めるか

が最大の焦点でした。

 

こうして「ひとり働き方改革」を実行するべく、まず注目したことがExcelを活用して作業効率を目指すことでした。
毎日の業務の中でExcelを使うことがとにかく多く、比較的Excelの操作が好きだった私にとっては、このExcelを味方につけることが最初の一歩だったのです。

それからは、
毎月の業務を洗い出す
先入観を捨てて、作業の工程を一つ一つ見直す
そもそもいらない作業は徹底的に削除する
同じ工程を繰り返す業務については、出来るだけ関数を駆使して作業量とケアレスミスを排除する
を繰り返しました。

そうすることで、業務もシンプルになり目の前の仕事に追われていた時間を、他の業務に充てることにも成功できました。

Excelを使った業務効率化サービス

その頃に培った知識と経験のおかげで、独立開業後には、税務のご相談以外にExcelを使った業務効率化のご相談をご依頼頂いています。

例えば、
・経理担当者が3時間かけて行っていた集計作業を15分で完了!
・作成に3日かけていた書類を30分で完成!
・1週間かかると見積もっていた入力作業が2日で完了!
することができ、喜んで頂きました。

今日もExcelを使った業務効率化のご依頼を頂き、現在喜んで頂けるよう構想を練っているところです。

今ではクラウドシステムやパッケージソフトも数多くありますし、Excelが必ずしも万能ではありません。
ですが、クラウドソフトやパッケージソフト等のツールを使用せずExcelを使っている業務は必ず存在するはずです。
Excelにはパソコンがあまり得意ではないな・・・という方でも操作が比較的簡単であるというメリットがあります。
そのExcelを使う業務を行うとき、同じ作業を繰り返して疲れてしまうことから解放されたら嬉しいですよね。

30分に1本の新幹線とまではいかなくても、今日より1本早い電車で帰る明日を手に入れて頂けたらと思っています。